皆さんこんにちは!はちみつです🐱

さて、今回は【平成狸合戦ぽんぽこ】について解説していきたいと思います!

私、この作品大好きで、子供の頃からずっと見ていました・・・(;^^)ヘ..

【平成狸合戦ぽんぽこ】は、バッドエンドでもハッピーエンドでもない

まさかのびっくり。

「平成狸合戦ぽんぽこ」、バッドエンドでもハッピーエンドでもないんですね。

最後まで読んでいただければ、「なるほど!」と納得がいくでしょう(^^)

狸たちは、人間のように描かれていた

主人公の狸、たくさんキャラクターがいて可愛いですよねヾ(*´∀`*)

実は、登場した狸には社会的な立ち位置が決められていました。

まるで人間社会のように。

登場シーンの多かった変化(へんげ)を練習していた若手狸たち、権太などです。

あの狸たちは、実は最も立ち位置が低い狸なんです。

人間で例えると、国民です。

そして、その狸に指示を出したり、長を呼ぶため旅に出た熟練狸がいました。

それらの狸は国民の中の富裕層または支配者です。

支配者と聞くと、マイナスなイメージを持つかも知れませんが、会社の部長や社長など、指揮をとってくれる人たちのことを指しています。

そして最後、三匹の狸が急に現れ、統制したシーン、分かりますか?

その長老狸こそ、人間で言う政治家です。

まとめますね。

若手狸→国民

熟練狸→富裕層または支配者

長老狸→政治家

このようなバランスで構成され、描かれています。

狸は皆平等に平和を守ろうとするように見えていましたが、実は違ったんですね。

狸による政治運動

この映画の中で、狸社会は人間とそっくりに、このように描かれています。

若手狸(国民)が、人間が環境破壊をしていると聞き、人間を倒したい欲望が募る。

それをまとめ始める熟練狸(支配者)が出てきて、狸たちがまとまる。

長老狸(政治家)が社会運動(妖怪大作戦)を決定し、若手狸(国民)に熱い演説をする。

若手狸(国民)は賛同し、行動に移すも失敗に終わる。

凄く簡単に説明すると、こんな感じです。皆さん、何か気付きますか?

そうです。これ、私達の日常なんですね。

私達が国に不満を持ち、行動や言動にする事で支配者らは、それらの不満に共感することで味方を集めます。(最近では、SNSなどで共感を獲得する発信が多く見られますね)

そしてそれが政治家の耳に届き、熱い演説を行います。

「私に投票してくれたら、減税します!」

「この国の未来は、国民にあります!」

そして私達も投票という行動を起こします。その後失敗するか成功するかはさておき、

この日本の社会の流れ、「平成狸合戦ぽんぽこ」のストーリーとほぼ一緒なんです。

それを当てはめてもう一度考えると、狸たちは「環境破壊」という議題について政治運動を起こしているんですね。

びっくりですか?(^^)

狸による政治運動の失敗

結末を覚えている方だったら、もう分かると思います。

「妖怪大作戦」という社会運動を起こしましたが、多摩ニュータウン計画をしている社長に手柄を横取りされちゃいます。

悔しがる狸たちは、それでも生きていくために、

自然に帰る狸、人間に化ける狸、それぞれの道へと歩いていきます。

(なんだか私達の未来を描かれているような、私は不安な気持ちになりました。)

本当にバッドエンドだろうか。

「妖怪大作戦」は失敗に終わり、狸たちはそれぞれの道へと歩いていきます。

これは本当にバッドエンドでしょうか。

私達の住んでる日本の政治家が、もし失敗で終わったとして、私達の人生はバッドエンドになるんでしょうか。

答えは、いいえですよね。

政治家が失敗したって、私達の人生は私達が決断し、感じていくものです。

他人に失敗など言われたくないですよね。

きっと、狸たちも一緒です。

「妖怪大作戦」は失敗に終わったけれど、狸たちはそこから行動をして、生きていくための決断をそれぞれ行いました。

人間の数が増えるにつれ、森の数も減っていく。これは事実です。

実際映画が公開された当初は森があった多摩市ですが、今の多摩市は全く森がありません。

私達国民は、それにも気づけないのです。

人間も狸も生きるために、自分の環境を守り抜いた

人間が増えて森が破壊されている現実は、変えられない環境なんです。

狸や他の動物たちが可哀想だから、人間を殺しますか?

少子化対策しますか?そんな話、聞いたことありませんよね。

人間がしなければいけないのは、土地を譲ってくれた植物や生き物に感謝し、恩返しとして

できるだけの命を救い、助けることです。それしかできないんです。

狸も人間も、今ある環境に抗えないなか、それぞれが生きていくために、それぞれの決断をしました。

狸が人間に化けている時点で、共存はできていません。

共存というのは、お互いが心地よくありのままに暮らすことです。

ここまで思考させ、映画は終わりを迎えています。

とても考えさせられますね。深い映画でした。(*^。^*)

まとめ

長くなってしまったので、簡潔にまとめていきます!

・映画の中で、狸たちは人間のような社会構図で描かれていた。

・「妖怪大作戦」は失敗したが、狸らの人生は失敗していない。

・そのため、バッドともハッピーとも言えない考えさせられエンドである。

・人間も狸も生きるために、自分の環境を守り抜いた。

この4点です!

皆さんも、もう一度映画を見て、今の日本社会と動物たちについて考えてみて下さい。

きっと映画の見方が変わります。

 

 

ABOUT ME
はちみつ
北海道出身。現在大学に在学中で、芸術鑑賞と思考が趣味。